問い合わせフォームにCAPTCHAを設置したいと思います。
hCaptchaサービスに登録をしてサイトキーとシークレットキーを取得します。
CAPTCHAとは応答者がコンピュータでないことを確認するために使われるソフトウェアのことです。
スパム (メール)の防止のためこの種の認証が用いられることが多いです。
前回WPFormsを使って問い合わせフォームを作成しましたが、スパム攻撃を防ぐためにCAPTCHAを設置しようと思います。

WPFormsはこの2つに対応しているようなので、僕が今回選んだのはhCaptchaです。
理由はGoogleが提供するreCAPTCHAは今後有料化するらしいから。
個人向けは無料のままだと思うが。。。。
最新の物はすでに有料化されているようですね。
それではやっていきます!
hCaptchaとは
アメリカに本社を置くIntuition Machines Incのサービスで最近そのシェアをのばしています。
以下のような特長があります。
- 最小限必要な個人データのみを収集し、その使用方法や開示方法を明確にしている。
- reCaptchaと比較してパフォーマンスは同等、もしくはそれ以上
- 全世界で利用可能(例:中国などのGoogleのサービスがブロックされるような地域は使用に問題が出る。)
あとはGoogleに対して懐疑的な人たちの有力な選択肢になっているようです。
まぁアナリティスクスやサーチコンソール、アンドロイドスマホにYouTubeなんかのサービスもぜ~んぶgoogleが絡んでますからね。
Captchaくらい他のを使ってみようかな。っていうのが僕の本音です(笑)
hCaptchaに登録
さっそく登録していきます。

赤枠で囲った部分hCaptchaを選択します。無料とありますね。

僕はEメールで登録します。
国の選択と私は人間です。にチェックをして、参加するをクリック

先ほど入力したメールアドレスに確認メールが届きます。
メールに記載のリンク又はURLからパスワードの設定画面へいきパスワードを設定します。
登録したメールアドレスとパスワードで管理画面へログインします。
管理画面は日本語の表示がされてますね。
一応これでhCaptchaの登録は完了しました。
サイトキーの確認をしたいので赤枠のサイトをクリックしてください。

赤枠の設定をクリックしてください。

ここでサイトキーを確認できます。これは後で使います。

設定のタブにシークレットキーはあります。

サイトキーとシークレットキーの確認ができました。
WPFormsに設定する

- 設定
- CAPTCHA
- hCaptchaを選択
- サイトキーを入力
- シークレットキーを入力

問題がなければ”設置は正常に保存されました。”と出ます。
プレビューにhCaptchaが表示されます。

お問い合わせフォームにhCaptchaを追加します。
赤枠のhCaptchaを適用すると、右上にhCaptcha有効の表示がつきます。

実際のお問い合わせページで表示されているか確認します。
これでCAPTCHAの設定が完了しました。
必ず動作確認をしましょう。
まとめ
なかなか馴染みがありませんがhCaptchaはこれから増えていくと予想されます。
GoogleのreCAPTCHAが有料化した場合は、さらに増えていくでしょう。
CAPTCHAの難易度も柔軟に設定できますし、プラグインも充実してきていますから導入難易度はそれほど難しくないのかなと思いました。
スパム対策の1つの選択肢として取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
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